第50回全関西学生空手道選手権大会

☆男子一部

二部降格

一回戦 vs阪南大学 1-3
先鋒 中島 昂亮 6-3
次鋒 畑中 大樹 4-4
※引き分け
中堅 川原 教盟 1-4
副将 釜井 亮 0-3
大将 岩崎 正剛 0-5

敗者復活戦 vs大経大 2-3
先鋒 中島 昂亮 6-3
次鋒 大野 俊太朗 2-4
中堅 岩崎 正剛 0-6
副将 釜井 亮 6-2
大将 川原 教盟 3-5

☆女子
一回戦 vs関西大 0-3
先鋒 谷端 明日香 0-6
中堅 下高原 充子 0-6
大将 久保 美寿穂 0-6

☆講評

○中島
前半は遠い間合いから先に仕掛けて前に出ていた。
連続技も出ていて、また技の切れもあって効率よくポイントにつながっていた。
しかし後半になり、相手が左右に動いたりと変則的な動きをとって揺さぶってきた。
すると(もしかしたら息切れもあったのかも知れないが、)技が出なくなり受けに回るシーンが目立った。
ポイントも連取された。下がりながらの技であるので単発になり切れもなくなった。
また、前半と違い相手に近寄られての攻防になっていた。
今後意識して欲しい点は
・最後まで戦えるように体力をつける練習
・体力を失わないために無駄な技(抜けている技・遠い技など )を減らす意識
・相手の嫌がる動きを意識した戦術の工夫

○大野
攻撃に関しては、仕掛け方・応じ方がいつも同じであり工夫が感じられなかった。
自信のない技でもフェイントとして用いれば相手は意識せざるを得なくなり読みにくくなる。
防御に関しては同じ技(上段順突き)で何度もポイントを取られていた。
前拳で相手の前拳を触ったり、攻撃の軌道上に構えることで、相手は戦いにくくなったのではないかと思う。
以上のように自分の選択肢を増やし、相手の選択肢を絞った上で主導権を握って試合を組み立てて欲しかった。
今後意識して欲しい点は
・試合を有利に運ぶための戦術の工夫(リーチもないのでなおさら)
・相手に応じた動き(チャンス時にも技が遠かったり近すぎたりしてポイントにつながらなかった)
・足払いのタイミング(出してはいるが完全に組んだ後なので効果なし)

○岩崎
リーチ差の観点では不利な戦いではあった。そのような相手の技(主にワンツー)を下がりながら
返そうとして先に入れられるシーンが繰り返され、工夫の感じられない展開であった。
この技にこだわるにしても、カウンターも出していれば相手は
大胆に間合いを詰めにくくなるので、展開は変わっていたのではないか。
また、自ら前に出る展開ももっと見たかった。
今後意識して欲しい点は
・得意技を活かすための組み立て
・体重の乗った重い技

全関団体戦 速報

男子一部

☆一回戦 vs 阪南大

1-3で阪大の負け

先鋒 中島 昂亮 6-3
次鋒 畑中 大樹 4-4
引き分け
中堅 川原 教盟 1-4
副将 釜井 亮 0-3
大将 岩崎 正剛 0-5

☆敗者復活戦 vs 大経大

2-3で阪大の負け
先鋒 中島 昂亮 6-3
次鋒 大野 俊太朗 2-4
中堅 岩崎 正剛 0-6
副将 釜井 亮 6-2
大将 川原 教盟 3-5

男子は残念ながら2部降格です



女子

☆一回戦 vs 関西大

0-3で阪大の負け

先鋒 谷端 明日香 0-6
中堅 下高原 充子 0-6
大将 久保 美寿穂 0-6



☆講評

○中島
前半は遠い間合いから先に仕掛けて前に出ていた。
連続技も出ていて、また技の切れもあって効率よくポイントにつながっていた。
しかし後半になり、相手が左右に動いたりと変則的な動きをとって揺さぶってきた。
すると(もしかしたら息切れもあったのかも知れないが、)技が出なくなり受けに回るシーンが目立った。
ポイントも連取された。下がりながらの技であるので単発になり切れもなくなった。
また、前半と違い相手に近寄られての攻防になっていた。
今後意識して欲しい点は
・最後まで戦えるように体力をつける練習
・体力を失わないために無駄な技(抜けている技・遠い技など > )を減らす意識
・相手の嫌がる動きを意識した戦術の工夫


○大野
攻撃に関しては、仕掛け方・応じ方がいつも同じであり工夫が感じられなかった。
自信のない技でもフェイントとして用いれば相手は意識せざるを得なくなり読みにくくなる。
防御に関しては同じ技(上段順突き)で何度もポイントを取られていた。
前拳で相手の前拳を触ったり、攻撃の軌道上に構えることで、相手は戦いにくくなったのではないかと思う。
以上のように自分の選択肢を増やし、相手の選択肢を絞った上で主導権を握って試合を組み立てて欲しかった。
今後意識して欲しい点は
・試合を有利に運ぶための戦術の工夫(リーチもないのでなおさら)
・相手に応じた動き(チャンス時にも技が遠かったり近すぎたりしてポイントにつながらなかった)
・足払いのタイミング(出してはいるが完全に組んだ後なので効果なし)

○岩崎
リーチ差の観点では不利な戦いではあった。そのような相手の技(主にワンツー)を下がりながら
返そうとして先に入れられるシーンが繰り返され、工夫の感じられない展開であった。
この技にこだわるにしても、カウンターも出していれば相手は
大胆に間合いを詰めにくくなるので、展開は変わっていたのではないか。
また、自ら前に出る展開ももっと見たかった。
今後意識して欲しい点は
・得意技を活かすための組み立て
・体重の乗った重い技